4つの症状

警告としての症状

冷え症の症状のひとつは、病気があるよっていう警告です。

どこかが痛いということだけではありません。消化器官が悪いと膝が痛いとか、足を折るとかいうこともあります。

肩代わりとしての症状

五臓六腑は、生命に関わるためにここが悪くなる前に手、脚、目、鼻、耳など直接生命に関わらない場所に肩代わりさせるということです。

例えば、鼻が悪いなら消火器や呼吸器が悪いとか。

ですから、単純に症状だけを見て、そこを治療するのではなく、身体全体を見て、治療することが大切です。

排毒としての症状

症状が出るのは、排毒作用(自然治癒)です。

五臓六腑に溜まっている毒を外に出したいので、そのための作用として、症状が現われます

五臓六腑から毒がなくなると症状は消え、健康となります。

例えば、鼻汁が出るのは消火器と呼吸器の毒を出して、消火器と呼吸器を治すためです。

血が出るのは、喀血なら呼吸器と腎臓が悪いし、吐血なら胃と腎臓が悪く、その毒を出しているということです。

出るものを止めずに出していくこと。これが大事です。

また、防毒という働きがあります。

口内炎や歯槽膿漏や歯痛で、物が食べれなくなるようになるのは、「食べないでくれ」という防毒の働きです。

鍛錬としての症状

症状には鍛錬の意味があります。

心身は、たまには、精神的、肉体的なつらい症状があることで、強くなるものです。

ですから、すぐに楽になるのではなく、辛いことを経験させることが修行となるということです。

この時、医療ができることは、身体の自然治癒力を発揮させるようにサポートするぐらいです。

症状には、このようにいろいろな意味があるので、恐れることなく、出るものは出し、苦痛に耐え、自分が健康になるように生活を変えていけばいいということです。