自律神経と冷え性

体温調節機能の問題

冷え症の人は体温調節機能のどこかに問題があります。冷え症のタイプは、下記3種類に大別されます。

1、最初に寒さを感じる部分がおかしい。

2、脳からの司令が適切でない、自律神経中枢の働きの問題。

3、脳からの指令を実行する部位が問題、つまり血液の問題。

この他に血管に問題がある場合もあります。

体温調節の要

自律神経は、体温調節の中枢です。そのため、この自律神経が乱れると冷え性になります。

東洋と西洋の冷えの考え方

東洋医学では、

冷え性⇒冷えの邪気⇒針、灸、漢方薬治療+養生

西洋医学では

冷え性⇒自律神経失調症⇒精神安定剤の処方

と考えます。

かなり違いますよね。どちらが良い悪いというよりも考え方の違いです。

自律神経の乱れと冷え

暑さや寒さなどの温度の変化に応じ、自律神経が体温を調整します。自律神経には、機能を促進させる交感神経と抑制させる副交感神経があります。

冬には、交感神経が働き、血管を収縮させ、夏には、副交感神経が働き、血管を拡張させます。

現代生活は冷暖房が効いているため夏でも冬でも、自律神経は、血管を収縮させたり拡張させたりして働き続けます。これが続くことで自律神経の働きが狂って自律神経失調症となるのです。

そして、夏に汗が出なくなるので、さらに夏が暑くなり、冬に血管が収縮しなくなるので、さらに冬が寒くなってしまうのです。