陰と陽

陰陽のバランス

自然界も身体もすべて陰と陽の2つのエネルギーで成り立ってます。このように世の中をすべて陰と陽で分けて考えることを陰陽論と言います。

例えば、1年で言えば、春と夏は陽で、秋と冬は陰です。また、背中は陽、お腹は陰、腎臓は陰で、心臓は陽となります。

陽は火に代表される興奮や動きの性質を持ち、陰は水に代表される抑制や静けさの性質を持ちます。

人の身体については、陰気は上昇して、陽気は下降する。頭寒足熱という言葉は、頭に冷たい陰気が昇って、足に暖かい陽気が集まると人は健康になるということです。

陰気の中心は腎臓です。腎臓が冷えると陰気が弱くなって、上に昇れなくなり陽気は下へ降りてこれません。そのため、頭や胸や背中の上部に陽気がたまり冷えのぼせになります。

突然死と冷え

くも膜下出血、脳出血、心筋梗塞などの突然死で死ぬのは、たいてい男性です。体温が高い男性でも、過労しとさらに冷えで、突然死んでしまうリスクが高くなるのです。

女性は冷えに弱いので、今後、過労する人が増えれば男性のように突然死してしまう人も増えていくかもしれません。

砂糖と果物の摂り過ぎが招く病気

疲れると甘いものが欲しくなったり、雨の日や食事の後に身体がだるくなったり、舌に白いコケがついていたり、便の回数が多かったり、軟便だったり、クヨクヨしがちな人は、砂糖や果物や冷たいものを摂り過ぎています。

消化吸収能力が弱っている脾胃(ひい)の状態で、夏バテしやすく、冬は冷えます。そして、肥満になっていきます。

ほてる人は冷えが進んでいる

砂糖や果物や生野菜を摂り過ぎて、身体が陰性になっていくと、ある時点で冷えがほてりに変わります。この事を陰極まって陽になると言います。

これが、冷えのぼせです。冷えのぼせは、冷え症のひとつということです。