ツボと手当てと反射帯

冷え取りの基本のツボ

・涌泉(ゆうせん)

・太衝(たいしょう)

・三陰交(さんいんこう)

・関元(かんげん)

・中院(ちゅういん)

・腎兪(じんゆ)

ツボは関節の近くや骨のキワなどにたくさんあります。また基本的に左右対称の位置にあります。触ると気持ちが良いとか押すと痛いということを目安に触ったり、押したりします。気持ちがよいところは、優しく気持ちを集中して触り、張っているところは、少し痛いぐらいに押したり揉んだりします。

魔法の手

これは、痛むところや不快な所に手をあてるだけの方法です。

決して、特別なことではなく、人間はそういうふうに創られているということです。

人の命は気の集まりで昔から、人は気を手に集めて悪いところを治してきました。これを手当てと言います。

<手のひら療法>

1、手のひらを合わせて手のひらから息を吸ったり吐いたりしているかのように3〜5分ほど集中します。

2、左右の手のひらを素早く30〜50回ほどこすりつけます。

3、痛みや不快感や疲労感のある場所に手のひらで呼吸をしている感じであてます。

手のひら療法で、捻挫や打撲は痛む場所に手をあてます。頭痛や肩こりは肩甲骨や首に、胃痛、吐き気、内臓関係の異常は直接その内臓のある場所に手をあてます。

手のひら療法は止血、鎮痛、再生作用に効果がありますが、衣服や包帯を巻いた上からやっても効果は変化しません。

手足を揉んで治す

自分であんまや指圧をするなら、特にやりやすいの場所は、手足です。「得意痛かったり気持ちがよい」場所があったらそこがどの症状につながっているかを調べます。

<手で揉む療法>

1、指先で揉むのではなく、肩からの力で揉むつもりで体重をかけて揉みます。

2、足を揉む場合は第一指(親指)から始め第五指(小指)まで揉みます。次に足の甲を揉みます。甲は骨間を下から上へ、指先で押しながら上っていきます。その後、両側面をもみます。

足の裏は涌泉、足心を中心に揉みます。土踏まずをよく揉むと風邪を引きにくくなります。

3、手もみは肩こり、首こりに効果があります。指先から手のひら、手の甲をまんべんなく揉みます。冷え症の人は小指と人差し指を、婦人科系と腎臓の悪い人は小指をしっかり揉みます。宿便がある人は人差し指の根元を中心に揉みます。

反射帯

頭、腰、内蔵、筋肉など身体のすべての部分は左右の足のどこかに対応(反射)しています。これを反射帯と言います。

反射帯健康法は、この性質を利用して、内蔵を整え不快な症状を取り除く治療法です。

この治療法は、2000年以上前にインドで発見されました。

冷え性の場合は、首、腎臓、甲状腺、自律神経、胃の反射帯を揉むといいです。

<反射帯健康法>

1、あぐらをかいたり、片足を伸ばして太ももの上に足首を乗せます。最初、足をまんべんなく揉みほぐし、それから痛い部分を中心に少しずつ揉みます。両足で15〜30分ぐらいやります(食後すぐにやらない)。

2、足を揉んだ後、身体が要求すれば白湯(1度煮沸した真水)を飲みたいだけ飲みます。インド伝承医学のアーユルヴェーダでは、白湯を飲んでアーマ(毒素)を出す健康法を重要視しています。アーマとは、邪気のことです。足揉みや腰湯後に白湯を飲むと、発汗が促進され身体がキレイになります。