便秘

よい便とは?

よい便とは、匂いが少なく、黄褐色で、太くて、長い便です。便をした時に便の状態(形、量、色)を見ることで、腸の状態がわかります。

便秘の治療

<便秘を治すポイント>

1、便意が起きにくい弛緩性便秘の場合は、繊維質の多い野菜や海藻をしっかり食べる

腸の煽動運動が弱いために起きる弛緩性便秘は甘いもの、果物、冷房などで胃腸が冷えることで起きます。繊維質の多い野菜(ごぼう、大根、レンコン、春菊、タケノコ、さつまいもなど)や海藻(わかめや昆布など)を食べるといいです。

そして、納豆、あずき、トウモロコシ、こんにゃくは効果的です。ただし、陰性の食べ物であるバナナ、レタス、セロリなどは避けるようにします。

ヨーグルトや乳酸商品も摂り過ぎないようにし、薄味にし過ぎないようにします。

また、弛緩性便秘にはハブ、ドクダミ、せんな等の下剤が効きますが、それらは、身体を冷やし、依存度が高いために長期飲用しないようにします。

2、スッキリ排便できないケイレン性便秘はイメージトレーニングでリラックスする

ケイレン性の便秘は腸の煽動運動が高まり過ぎると起きます。冷えとイライラで自律神経が狂っていると起きやすい便秘です。

また動物性タンパク質を多く摂ることでも起きます。便秘と下痢が交互に起きる人もこのタイプの便秘です。

ケイレン性便秘の人は主食としてパン、めん類、お粥、お持ちなどを。副食としては、かぼちゃ、大根、白菜、ニンジン、カリフラワー、白身魚、豆腐などや、りんごやナシもよいです。

3、弛緩性便秘もケイレン性便秘もアロエやゴマがよい

ケイレン性便秘には下剤は効果がありません。効いたとしても飲まないで方がよいので、弛緩性便秘も次の方法がオススメです。

(1)アロエを煎じて飲む。アロエ40g(1日分)を用意して細かくきざみ、水360ccで約30分間煎じ、布でこし、3〜4回に分けて服用する。生食も可能だが身体を冷やすのでなるべく避けます。また妊婦や月経中の人はこの方法はダメです。また、胃弱の人は量を少なく。

(2)黒ごまを煎って食べる。材料は黒ごま300gと塩少々。鍋に黒ごまと塩を入れ弱火で煎る。黒ごまの表面に焦げ目がついたら火を止める。空腹時に10gずつ噛んで食べる。

(3)つぶつぶコーンや豆類(あずき、大豆)を食べる。納豆でもいいが、さっと炒めてサラダにして食べます。

4、食事はよく噛んで食べ、腹式呼吸を習慣化し、腹圧を強くする

5、朝寝床でワークをやる

(1)両手で両膝をかかえこんで引きつけ、丸くなって10〜20分、じっとしている。

(2)足の外くるぶしの上にある直腸に効く反射帯を下から上によく揉みほぐす。

6、お通じが出ても出なくても、朝トイレに行って排便を試みる

7、身体を動かす

特に足を動かすと良い。

8、きついガードルやボディスーツをやめる

9、身体のゆがみをとる

右足の長い「右重心型」の人は便秘になりやすいです。そんな人は仰向けに寝て、左足を縮め、急にポンと蹴り上げる運動を毎日2分間やります。また右足の硬い傾向があるので風呂や寝床で念入りにまわすようにするといいです。