下痢

下痢の治療

<下痢を治すポイント>

1、非菌性で急性の下痢なら絶食をする

安静にして、温かい番茶などで水分を補給しながら、1?2日は絶食(整腸作用のあるりんごを1?2個すりおろして食事の代わりにしてもよい)。その後、症状に応じて、重湯(お粥上にご飯を炊いた時のノリ状の汁)、クズ湯(クズの葉の粉末を熱湯でといたもの)、ニラ雑炊(カツオ節でとったスープの中にご飯を入れ、出来上がりの際に卵を流し入れ、3cmぐらいに切ったニラを散らしたお粥)、じゃがいものスープなどを少しずつ摂っていく。梅干し、鰹節に醤油をかけたもの、とろろ汁、大根おろしなどもよい。

2、急性下痢は梅肉エキス(薬局で売っている)を飲む

梅肉エキスを大豆粒2個ほど2時間おきに服用すると急性下痢に効果があります。

3、梅酒を飲む

食後に温めた梅酒を1杯ウィスキーグラスで飲む。

4、ゲンノショウコを飲む

下痢止めと整腸作用があるゲンノショウコを1日20g、360mlで半量に煎じて、飲む。

5、へそに塩灸をする。

座椅子や丸めた敷き布団に寄りかかり、へそ(神闕(しんけつ))にガーゼを敷く。フライパンで焼いた塩をその上にたっぷりおき、中央をへこませてお灸をする。胃腸の弱りに効果的です(お腹が温かくなるまでやる)。

6、知熱灸をする

下痢には知熱灸も効果があります。冷えて下痢をしている時は足の復溜(ふくりゅう)、暑気あたりの下痢は膝上の梁丘(りょうきゅう)、食あたりは足裏の裏内庭(うらないてい)にやります。

7、過敏性大腸炎などの神経性の下痢の場合、イメージトレーニングが効果的です。

8、慢性下痢症の人は、コーヒー、お酒、辛いもの、冷たい飲食物を避けるようにします。

9、腰湯や足湯を習慣にして、お腹を温める。