疲労の予防と回復

塩分はしっかり摂る

冷えで疲れやすい人はご飯に適した味付けでおかずもご飯もしっかり食べる昔ながらの食事のやり方がよいです。

塩を少なくすると疲れやすく冷え症にはよくありません。塩は体内でナトリウムイオンとなり、食物の栄養素を血管の中に取り込む働きをします。

また、細胞内のナトリウムイオンが細胞内液中のカリウムイオンと入れ代わることにより、筋肉が収縮します。

歩行、肺呼吸、心臓の鼓動などはすべてこのシステムで動きます。だから、薄味のものばかり食べていると活力がなくなり疲れやすくなるのです。

塩分の摂り過ぎがいけない人は、野菜を食べずに肉や魚ばかり食べ、胃が頑丈な夫な高血圧の人です。でも、減塩が必要な「食塩感受性高血圧」タイプは高血圧患者のうち3〜4割だそうです。だから、高血圧でもたいていの人は、あまり塩分の摂り過ぎを気にする必要はありません。

夏などに汗をかくと、汗と共に塩分が排出されるので、汗っかきで冷え性人は夏ばてして疲れます。夏野菜のぬか漬けなどを摂るのがオススメです。

少食で免疫力をアップ

女性の1000人中150人が子宮にガン細胞ができますが実際に子宮ガンになる人は、150人中4人。後はガンが出来たことも知らずに普通に生活をしてます。

「全(まった)き健康」はありえません。人間は一生を通じて病気に近づいたり、離れたりして生きているのです。

人間を病気から守る働きをしてくれるているのは免疫力です。そして、少食は免疫力を衰えさせない最良の方法です。

自分の身体が嫌いだとトラブルも多い

虚弱な人は、「自分は食べられない、疲れやすい」と自分の身体や人生を悲観しがちです。でも人それぞれ。疲れやすいから腰湯や足湯をする気になったりするし、少食だからこそ太りません。

頑強で健康な人も40歳代ぐらいまでです。自分を悲観せずに、明るく生きれば、虚弱な人はかえって健康に生きることができます。

疲労の予防

<疲労予防のポイント>

1、よく噛んで食べ、植物性食品を中心に少食にする

肉を消化するのに植物性食品の2倍のエネルギーが必要です。さらに消化により、解毒、排泄器官の肝臓・腎臓が疲労し、慢性的なアンモニア疲労をもたらします。

2、身体を冷やさないように服装や冷房に気をつけ、身体を冷やす飲食物を摂らない

3、食事は就寝の3時間前までに終わらせ、お腹を空っぽにして睡眠で内蔵を回復させる

4、足湯、腰湯を習慣にし、腎臓、肝臓を温める

5、身体を動かす(特に足)

家でゴロゴロすると身体が疲れます。身体を動かして気分転換をしましょう。

6、呼吸法やイメージトレーニングをしてリラックスして過ごす

7、便秘にならないようにする

疲労の回復

<疲労回復のポイント>

1、ひどく疲れたり食欲がないなら、絶食する。または消化がよいものを少なめに摂る

2、腰湯や足湯をして夜10時ぐらいに寝て、質の良い睡眠をとり、セックスは控える

3、疲れて仕方がない時、ビワの葉こんにゃく湿布(こんにゃく湿布でもよい)をして、腎臓、肝臓、消化器官を温める

4、足の五本の指のマタ、ふくらはぎ、手の小指を中心に揉む

5、精神の疲労には百会のツボの指圧をし、首も合わせてやる

6、やる気がなくなっている時は活性呼吸(できるだけ大きく息を吸い、ハッハッハッと短くリズミカルに吐く)をして交感神経を高揚させ、活力が湧かせる