しょうが

生姜の効果

ショウガは全身の血行をよくし、身体を芯から温めてくれますす。さらに免疫力アップ、ダイエット効果、風邪、胃痛などにもよいとされています。

毎日、ショウガを摂ることを習慣にすれば、冷え性改善につながります。

生姜の辛味が冷えに効く

ショウガに含まれる辛味成分の「ショウガオール」、「ジンゲロール」によりショウガを食べると身体が温まります。

ショウガオールは、血管を拡張させ、血のめぐりをよくし、身体を温めます。特に、心臓から押し出す血液の量を増やし、血行をよくし、手足の末端血管まで、血液を届けます。

また、お腹まわり温めるので、婦人科の不調を軽減します。

ジンゲロールは、生だと殺菌に効果があります。そして、熱を加えると一部がショウガオールに変わり冷え取り効果があります。

ショウガオール、ジンゲロールはショウガの皮の近くに多く含まれるので、ショウガを使う時には皮をむかないようするといいです。

加熱すると生姜の冷え取りがパワーアップ

ショウガは生でも冷え取り効果がありますがジンゲロールは加熱すると、ショウガオールに変わるので、身体を温めるパワーがぐっとアップします。

ショウガはすりおろして熱湯に溶かしたり、刻んだショウガを温かい料理に使うなど手軽に使えます。また、ショウガを一度、熱して、ショウガの素として使うなども作り置きができて便利です。

冷え取りのパワーは熱することにより、冷めても冷え取りのパワーの効果が維持されます。ですから、特に夏場など、冷たい飲み物や料理などを食べる機会がある時に利用するとよいでしょう。

生姜は冷え取り効果が長時間

ショウガはすぐに身体が温まるのを実感できますが、その効果が長続きするのも特長です。

ショウガを食べるとエネルギーの消費が高まり、何も食べていない時に比べ、少なくとも3時間は体温が高い状態が続くことがわかっています。

ですから、体温が低下している朝などにショウガを摂ると、すぐに身体が温まりしばらくは身体のポカポカが持続します。

また寒い時などに、外出する前にショウガを摂ったり、夏に冷房が効いた場所が辛い時に3時間をめどにショウガを摂ると冷え対策となります。

生姜で免疫力のアップ

免疫力は20代をピークに次第に落ちてきますがショウガで高めることが可能です。

免疫力は冷えと深くに関係し、体温が1度下がると、免疫力が30%もダウンすると言われています。

免疫力を高め、健康を保つためには、冷えを取ることが大事です。

人間の身体には60兆ほどの細胞があり、その2割が免疫力と関わる細胞と言われています。

「顆粒球」は代表的免疫細胞でう、、ショウガの辛味成分のジンゲロールには顆粒球のうち、自らが破裂して病原体と闘う「好中球」の数を増やす働きがあります。

また、ジンゲロールは最初に病原体の侵入に気づく免疫細胞「マクロファージ」の働きを活発にする作用もあります。

つまり、ショウガを毎日、食べることは冷え取り効果と共に、免疫力のアップにもなるのです。

生姜で花粉症の緩和

ジンゲロールには、免疫力低下につながる「免疫グロブリンE抗体」を作れないようにして、花粉症などを防ぐ働きがあり、ショウガオールには、花粉症の諸症状(くしゃみ、鼻水、喉痛など)の原因となるヒスタミン、ロイコトリエンなどの化学伝達物質の放出を抑え、症状をやわらげる作用があると言われています。

生姜のダイエット効果

体温が1度下がると、基礎代謝量は約12%も下がります。つまり、体温が下がることで太りやすくなるのです。

逆に言えば、ショウガで身体を温めることは、ダイエットにもよいのです。さらにショウガの有効成分が脂肪の燃焼をサポートするので、太りにくい体質を作れます。

ショウガオールには、心拍数を上げたり、筋肉の動きを活発にする「アドレナリン」、「ノルアドレナリン」の分泌を高め脂肪の分解を促す酵素の働きを活発にする作用があります。ただし、脂肪の分解が行われても筋肉で燃焼させないと、元の脂肪にもどるのであわせて運動をすることが必要です。

ショウガを食べた後は、酵素の働きが活発になる約30分後ぐらいに有酸素運動をするといいでしょう。ショウガを摂らないで運動するよりも内臓脂肪や皮下脂肪が燃えやすくなりダイエット効果がアップします。

ショウガオールやジンゲロールと同じ辛味成分の「ジンゲロン」は体脂肪を燃焼させる効果があります。また、中性脂肪を減らしたり、悪玉コレステロールを減らす効果もあると言われてます。

生姜は消化、吸収を促進させる

ショウガに豊富な香味と辛味成分が含まれています。ですから、ショウガを食べると、食欲増進につながり、消化と吸収を促します。

また、二日酔いなどによる胃のむかつきにも効果があります。そして、ショウガオールがお腹まわりの血行をよくし、胃腸の働きも高まります。消化がよくなるとと脂肪を吸収しにくくなり肥満防止になります。

生姜の強い殺菌効果

生のショウガに含まれるジンゲロールには強い殺菌力を持っています。また消臭効果もあるので、魚や肉料理の臭み消しにもなります。

さらに殺菌力は体内での病原体の増殖抑制にも効果があります。食中毒の原因となる腸炎ビブリオ菌、胃潰瘍の原因となるヘリコバクター・ピロリ菌、歯周病の原因菌などの細胞を破壊し増殖を防いだり、その他の病原菌が粘膜につかないようにします。

生姜の下ごしらえ

1、汚れを取る(強くこすらない)

2、洗って水気をしっかり取る

3、黒っぽく変色している皮をこそげとる

生姜の切り方とおろし方

ショウガの切り方としては、薄切り、千切り、みじん切りなどがあります。

すりおろしは、すりおろし木やおろしスポーンなどを使います。

生姜の保存

<まるごと保存>

ショウガは皮に水分があるといたみやすいので、表面の水分を十分に取り、ラップでしっかり包んで冷蔵庫保存し、1週間以内に使い切るようにします。

<「小分け保存>

ショウガを切ったり、すりおろしたり使う分だけラップに包み、冷蔵庫で冷凍します。生で使う時は室温で少し置いてもどし、加熱する時はそのまま使います。3週間ぐらい保存できます。

生姜利用のポイント

1、1日に10g、慣れたら20gと増やしていき、毎日ショウガを食べる

2、ショウガの皮をついたまま利用する

3、作り置きの「ショウガの素」、「ショウガパウダー」なども利用する